2015年12月の夜なべ談義

参加者:10名

冒頭で佐藤さんから研修会の報告がありました。
自治を回復し、まち・むらの課題を、まち・むらの力で解決するために
小規模多機能自治を推進してる島根県雲南市の事例報告がありました。

面積 553平方m
人口 4万人で、氷見市より1万人ほど少ないですが、約、倍の面積ですね。

いまある地域自主組織(ここでは久目地区)を小規模多機能自治として見直してみてはどうか。
雲南市では、1世帯1票制ではなく、1人1票制で自治を行っている。
メリットは世帯主だけの意見ではなく、幅広い年代からの意見の吸い上げができる。

他にも、いま地区内にある多くの組織を下記に集約できる。
地縁型組織
目的型組織
属性型組織 の3つの属性に分けて中グループを作って、活動がはっきり見えてきてさらなる参加者を増やすことに成功してるということだった。

地域にお金を生み出す取り組みとしては、雲南市鍋山地区で、
水道検診の仕事を市役所から受託し水道の利用料チェックをしながら資金を得、また住民の生活習慣のモニタリングを通して安全確認をしているという話もあった。

また中野地区では使われなくなった農協の旧販売所を再活用して空き店舗にして地元の方々の交流の場として活用されている。

買い物支援の一環として惣菜をつくて、食べる場所を提供、サロン形式にして運営してるが、多い時で1日6万円の売り上げがあるとのこと。
人気商品は自慢の赤飯セット、開店2分で売り切れる。
その他に、地元のおばあちゃんの自慢の料理が多く出てくる

いまある久目地区の資産の棚卸も必要とのこと。
・行事の棚卸
・会議の棚卸
・組織の棚卸
を行い、将来の久目地区を見据えた再編ができるといいですね。

12月18日(金)には、石川県七尾市の能登島の地域づくり協議会の視察に行ってきました。
能登島のおばあちゃん達が昔から食べてる料理を毎週つくってカフェとして運営してる「いっぴき食堂」。

地元の方に聞き取り調査をして、地元の料理をパンフレットにして販売していました。
写真やイラストにして、とても見やすく、地元の文化がしっかりと継承されているなと感じさせるものでした。

私たちも、同様の活動を行っており、とても参考になりました。
さらに、久目地区交流館の裏に、
土嚢の家つくり
ピザ鎌つくり
そして裏山に行って、間伐を行い薪を作って、それでピザを焼いても楽しいよね、という意見が出されました。

久目地区でも、今後やりたいこととして、
夏休みにキャンプや子供学校、山村留学みたいなものを開催し、都市部の子供たちを呼んで
恒例の「ますつかみ取り」で体験してもいいなという話がでました。

また地元の文化を継承していくために、『くめ楽』(仮称)とした久目学を学んでいくのも必要だとの意見がだされました。
久目地区だけでなく幅広く久目に興味を持ってもらい、久目地域外からも参加者を募りたい、やってみたい人を集める。
久目地区に残る伝統料理、地域の問題もどうやって埋めるか? 久目地区だけでなく日本の他の過疎地にも共通する日本の問題として共有していければということでした。

今後の「夜なべ談義も」自ら声かけせずに出てきたくなるような雰囲気つくりをしていき、現在名称を募集中です。

地域の活動も世代を超えた活動をしていきたいということで、
久目バンド(仮称)を結成、音楽界をやってみてはどうかということでした。
ブラスバンドじゃなくて子供以外も参加オッケー。
バンドやりたいと思ってる中学生が多く、それなら、もっと対象者を市内の中学校だけでなく市外にも目を向けてはどうかということでした。

すでに「久目久目クラブ」という名称がいいという生徒もいて、発足前から盛り上がっている様子です。

資源ごみ、アルミ缶を売って集めてる資金も、半分は子供たちの活動に渡したらどうか。
例えば、「アンプの代金を集めるためのコンサート」をしてみてはどうか。

また参加者も中高生だけでなく、現役大学生も対象に入れてもいいかもしれません。
地区の現状を見て、戻ってくる可能性もある

虫送り(速川)

久目の盆踊り、岩瀬音頭、作曲、振り付けもして
太鼓部門、バンド部門

地域の活動として、獅子舞が有名ですが、見内の獅子舞が、復活したのはよそ者の力があったから。
見内に引っ越してきたひとが中心となって獅子舞を復活させた。

最後に、以前の、夜なべ談義に来ていた中学生に発言してもらったところ、
あれほしい、これほしい、と、自分の欲望を言わず、自然がいっぱいあるから自分の住んでる久目がいい、と答えた子供がいました。
自分たちでも気付かない地元の魅力をしっかりと認識している子供たちがいることにはっとしました。
これからも素晴らしい地域を残していけるように皆さんの意見をお待ちしています。

来月、1月9日(土)能登島の食堂に視察に行きたいと思います。
現在、ふれあいランチサービスの方を中心に15名ほどの参加申し込みがありますが、興味のある方は久目地区交流館やランチサービスのボランティアさんまでお声がけください。


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