【視察】パクチー栽培・佐賀県武雄市

参加者:久目地区活性化協議会から12名
視察の目的:パクチーを新たな特産品として栽培した経緯と栽培方法を学ぶ。

佐賀県武雄市江口農園にて、パクチー栽培に至った経緯と栽培方法について講習を受けた。
家庭排水が入らない里山の井戸水を使うので水が綺麗である。
元々は酪農用の荒廃地を重機を使って整備し野菜向けの圃場に転用した。地元の障害者も雇用することで社会貢献も行っている。
種はタイで購入しているので、国内で流通してるF1種より香りが強くパクチー本来の味や香りが出ていて東京の飲食店で好まれている。
パクチー栽培のコツは、種を植えたあとの初期の水やりに気を付けること。
3−6月と9−11月の間は栽培が難しくない。
収穫は朝に行うが乾燥を嫌うので包装するまでの保管に注意が必要。
寒暖の差に気をつける必要がある。
夏の露地栽培は武雄市では江口農園でしか成功していない。
パクチーも香りがよく人気商品になったので顧客からの要望でバジルや空芯菜、ハラペーニョ、サラダキャロットの栽培をするようになった。
単一品種のみの栽培では売上が通年で安定しないので、リスク分散もできるし、今ではメインの商品になってきている。
久目に活かせること・活かす仕組み 冬の気温が低い時期はハウス栽培であれば久目地区でも栽培可能である。
夏の間の高温時は難しいが、老谷などの比較的高冷地では、昔から高冷地野菜を栽培していたので可能性はある。春、秋の気温が20度前後であれば、久目でも栽培可能。
久目地区に導入する場合の課題 冬の寒い時期と夏の暑い時期の環境整備が必要。
冬はハウスで対応。夏は高冷地で栽培を検討。北陸での栽培地はまだないので産地としてチャンスがある。